巨人・丸が右足負傷で途中交代 走塁中にアクシデント発生 阿部監督の表情も曇る 23日に病院で検査へ

「オープン戦、巨人-ロッテ」(22日、東京ドーム)  巨人・丸にアクシデントが発生し、途中交代となった。  六回、2死一塁で大城が中越え二塁打。一走・丸が三塁を回る手前で右足を痛め、表情をゆがめてストップした。主力打者のアクシデントに阿部監督の表情も曇り、すぐに交代を告げた。  この日、丸は6番・中堅で出場。昨季138試合に出場し、打率・278、14本塁打、45打点と活躍した。  試合後、阿部監督は「そうね、心配だけど。病院に行くんじゃないかな」。丸本人は23日に病院へ診察に向かう予定とし、「二塁ベース回ったところでちょっと」と語った。  周囲の重い雰囲気を察したのか、「大城がスタンド入れてくれたら良かったんですけどね。オープン戦とはいえ、大城に打点をつけてあげようかなと思ったらちょっと。大城のせいです」とジョークも交えつつ、球場を後にした。